解決したい社会課題

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厚生労働省は体や心等に障害がある人の数が約936万6千人と2018年の調査で公表しました。
前回2013年の推計より 約149万人増え日本の全人口に占める割合も
約6.2%から約7.4%に増えています。
このような社会で福祉の支援を受けている方々は何人いるのでしょうか?
全員が受けれていないのが現状です。
一人でも多くの方が福祉の支援を受けることができるよう願っています。

取り組む課題

受け皿不足

現在の社会では未だ福祉サービスの受け皿が充分ではありません。
地域によっては自治体に1事業所という地域もあります。もっとより多くの福祉サービス事業所を増やす必要があると考えます。

希望会が取り組むこと

希望会ではまず受け皿を増やすこと、福祉サービスが不足している地域を調査し、ご本人だけでは難しい部分を支援・サポートできるような事業提供を今後の目標に活動していきたいと思います。

雇用問題

福祉サービスを充実させるということは従業員を多く雇い入れることが不可欠です。
現在の日本では非正規労働者やコロナウイルスの影響で仕事を失った方々が世の中に溢れています。

希望会が取り組むこと

ただ雇用するだけでなく定着率・離職率にも目を向け、「安心して長く働ける環境作り=魅力ある職場づくり」が大事だと考えます。そのためには昨今言われている介護職員が多職種より低収入であるという現実にも、微力ながら改善に取り組んで参ります。

虐待による引きこもり

障がい福祉サービスを提供する事業所において支援者等による虐待により家に引きこもりになる障がい者の方々がいらっしゃる現状をご存じでしょうか?勇気を出して外の世界に出て充実した毎日を送るはずが、あってはならない虐待により殻に閉じこもって心を閉ざして苦しんでいる方々の心のケアが私たちにできないか?そう考えております。

希望会が取り組むこと

本来持っているご自身を引き出すサポートをさせていただきたい、心が豊かに生活できるよう、その人がその人らしく生活できるよう心の闇を少しずつ取り除けるような支援を目指して従業員の研修や支援に必要なスキル、知識の習得、チームで支える視点、そして施設長のスーパービジョン等、総合的な対応を考えていきます。